• 2017.11.18

閣僚級世界結核会議(モスクワ)11/16~18

11月16日~17日にかけて、WHOとロシア政府主催の結核に関する世界閣僚級会議が開かれました。
「結核の終息とそれへ向けての取り組みをどう加速するか」がメインテーマです。
今や日本では結核は不治の病ではなくなりつつありますが、世界的に見ると、まだまだ多くの方が結核によって亡くなっています。感染性死亡原因としては、HIV、マラリアを優に凌いでいます。2015年9月の国連サミットで採択された「2016年から2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)」の一つに「すべての人に健康と福祉を」があります。それを実現させるための具体的な目標の一つに「結核を終息させる、その対策を強めること」が含まれています。このたびの閣僚級会議とそれに続く結核に関する国連ハイレベル会合は、各国がその対策に関与し、終息戦略の実施を加速させることが期待されています。
今回、厚労副大臣として閣僚級会合に出席するとともに、各国の保健大臣等との個別面談も行い、有意義な情報交換ができました。また、結核の抑止に関するパネルディスカッションにも参加し、意見を述べさせていただきました。日本の優れた皆保険制度は世界各国から注目を集めています。
私たちにとっては当たり前のように思いがちですが、この制度によって、医療が行き届き、健康で生活できる方々が多くいるのは、世界から見るとすごいことなのです。
多くの人が健康で幸せな日々を送るためにも定期検診を受け、病気の早期発見、早期治療を心がけてほしいと願っています。それが、結果として、世界に誇れる皆保険制度を維持していくことにもつながります。

閣僚級世界結核会議(モスクワ)閣僚級世界結核会議(モスクワ)

閣僚級世界結核会議(モスクワ)

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