• 2019.3.11

ICT社会推進本部で視察

ICT社会推進本部で視察

私が本部長を務める公明党ICT社会推進本部と、がん対策推進本部は合同で東京都江東区にある「がん研有明病院」を訪れ、がんの早期発見に向けて内視鏡検査でAI(人口知能)を活用する取組について視察しました。
内視鏡が撮影した食道内部の映像から、AIが瞬時にがんの可能性がある場所を見抜き、ポイントしてくれるデモンストレーション映像も見せていただきました。これによると、98%(46/47症例)の確率で初期のがんを発見でき、1,118画像の解析にかかる時間は27秒とのことです。
由雄敏之消化器内科副部長のお話では、消化器系がん内視鏡による診断は、「初期の場合、経験の浅い医師では見分けることが難しい」とのことです。最終的には医師が診断しますが、AIが早期発見のサポートをすることで「見落としのリスクが減少する」というお話でした。このような医療機器を活用することで、見落としのリスクが軽減されるだけではなく、医師の働き方改革にも大いに貢献できると思いました。
また、視察当日は、このAIを開発したAIメディカルサービスの多田会長等も出席くださり、今後の課題として「内視鏡の分野では日本は最先端だが、医療機器の承認に時間がかかりすぎ、海外に追い超されかねない」等のお話がありました。
内視鏡は、日本企業が全世界で7割のシェアを占めており、この分野の医療技術は日本が世界のトップクラスで、海外からも医師が研修にくるほどです。日本が世界に誇るこうした技術をしっかり守り発展させていくためにも、国としても強力にバックアップしていくことが重要だと、改めて思いました。

ICT社会推進本部で視察

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