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平成18年1月27日 議院運営委員会
「議員年金廃止法案」与党案の賛成討論


第4号 平成18年1月27日(金曜日)
平成十八年一月二十七日(金曜日)
    午前十一時三十三分開議

出席委員
委員長
佐田玄一郎君
理  事
田野瀬良太郎君
理  事
遠藤利明君
理  事
田村憲久君
理  事
松本純君
理  事
江渡聡徳君
理  事
宮澤洋一君
理  事
中川正春君
理  事
三井辨雄君
理  事
大口善徳君
あかま二郎君
大塚高司君
亀岡偉民君
清水鴻一郎君
清水清一朗君
鈴木恒夫君
中山泰秀君
萩生田光一君
渡部篤君
小宮山泰子君
鈴木克昌君
笠浩史君君
高木美智代君
穀田恵二君
日森文尋君
…………………………………
議長
河野洋平君
副議長
横路孝弘君
議員 田野瀬良太郎君
議員 宮澤洋一君
議員 宮路和明君
議員  山本公一君
議員 渡辺博道君
議員 河村たかし君
議員 園田康博君
議員 細野豪志君
議員 大口善徳君
議員 西博義君
事務総長 駒崎義弘君




○高木(美)委員 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりました国会議員互助年金廃止法案について、与党案に賛成、民主党案に反対の立場から討論を行うものであります。

 公的年金制度の改革に伴い、国民から、現行の国会議員の互助年金制度の特権性が問題となり、その見直しのため、衆参両院の議長のもとに第三者機関を設置し、昨年一月に新しい議員年金制度の創設を御提案いただいたところでありました。しかし、国民から、一たん議員年金制度は廃止すべきとの声を受け、このたび、与党として廃止法案を提出したものであります。

 与党案は、既受給者の財産権や、在職十年を超え、現行法で年金有資格者の期待権にも配慮した上で、OBの年金は最大で一〇%、現職議員は一五%を削減し、さらに高額所得者については現行より厳しい年金停止措置を導入するなど、現今の国民世論に十分こたえつつ、万一訴訟が起きた場合にもたえ得る措置であると考えます。

 一方、民主党案は、OBの年金受給権を無視し、年金額や所得額など個々の事情を考慮せず、一律三割もの削減を唱え、また現職議員には納付金の五〇%しか清算金を返還しないなど、憲法で保障された国民の財産権を侵害するおそれすらある内容となっております。しかしながら、一たん議員年金を受けていた人が返り咲いた場合や、既裁定者は年金を受けることができることにしております。

 このように、民主党案は、極めて矛盾の多い、まさしく国民へのパフォーマンスという意義はあっても、およそ責任政党として容認できる内容とは到底言えないのであります。もし民主党案が成立するならば、今後の訴訟にたえ得るのか、極めて疑問と言わざるを得ません。

 最後に、与党案では、有資格の現職議員には年金受給の道と一時金受給の道を選択するようになっておりますが、民主党案では、年金受給は認められておりません。与党案が成立した場合、隗より始めよでございます、よもや年金受給を選ぶ民主党議員はおられないであろうと確信させていただき、私の討論とさせていただきます。(拍手)




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